鍋の違いでここまでの差?!| アスタキサンチン通信~アスタビータ公式通販サイト

  1. ホーム | 
  2. アスタキサンチン通信 | 
  3. 鍋の違いでここまでの差?!

アスタキサンチン通信

2016.03.03 配信

鍋の違いでここまでの差?!

先日から、少し動くと息切れがしていました。
『歳のせいか?!』『運動不足か?!』と、気合いを入れ直してみても、どうもおかしい。
以前は、通勤で使う地下鉄から私鉄の駅(地下2階から地上2階への移動)まで、階段を駆け上がって4分以内に軽々行けたのに、ここ数週間そんな時間では到底息が続かない。
しかも、その状態は徐々にではなくて、本当に急にやってきたのです。ほんの1か月前と比べただけでも全然違う。老化ってそんなに急に来るのかと内心焦っていたところ、別件で血液検査をする機会がありました。
医師から結果の説明を受けてびっくり。『すごい貧血ですよ。』 ヘモグロビンの値が基準値の半分ほどしかなく、息切れも貧血が原因であることがわかりました。
貧血を頭で理解していても、実際自分の身に起きると、『歳』や『運動不足』で片付けて、無理をしてしまっていました。危ない危ない。

鉄分の王様 陥落

さて、貧血と言えば、鉄分。
今回私の場合は、貧血も度が過ぎているので薬で鉄を補給しなければなりませんが、胃が弱くて鉄剤を飲めないので、ひたすら注射です。
もちろん、普段の食事もしっかり気をつけなきゃいけません。
鉄分補給を意識してというわけではないのですが、うちの定番常備菜の一つに『ひじきと切り干し大根のサラダ』があります。
どちらも鉄分タップリですが、中でもひじき。鉄分の王様と言われるくらい、多く含まれていて、給食などの栄養調整には非常に使いやすい食材だそうです。
ところが、昨年末に文部科学省の食品成分表が改定され、ひじきの鉄分含有量がなんと今までの1/9になってしまいました。
ネットやテレビでも、何度も取り上げられていたので皆様もご記憶に新しいかと思います。
1/9になってしまった原因がなんと、ひじきを加工するときの鍋。昔は鉄鍋で加工していたために鉄分が多く含まれていたそうなのですが、最近は衛生面や利便性を考えて、ステンレス製の鍋を使うようになったそう。
そのおかげで、ひじきの鉄分が少なくなってしまったらしい。。。
え?ひじきの鉄分って鍋の鉄分だったの?!鉄製のお鍋で鉄分補給というのは、よく耳にしましたが、ここまでとは思ってもいませんでした。
さらに私がもっとびっくりしたのは、外国産のひじきの鉄含有量は非常に多いそうです。外国産は鉄鍋なのかという議論はされていませんでしたが、鉄の鍋から染み出てきた鉄をひじきは吸収しやすいということなのか、そして外国産のひじきの含有量が高いのは、もしかして海に鉄分が多いという事か?!などと色々考えてしまいました。



アスタキサンチンも鍋(製法)が違うと・・・

アスタキサンチンの原料として代表的な『ヘマトコッカス藻』。
淡水性で日常的にかなりどこにでもいる緑藻です。
アスタキサンチンを生成すると赤くなりますが、ヘマトコッカス藻がアスタキサンチンを生成している時というのは、実は非常に過酷な環境にあるということなんです。
ヘマトコッカス藻は通常の環境であれば、緑色の状態で成長(大きくなったり増えたり)する植物です。緑色の正体は、もちろん葉緑素(クロロフィル)。光合成に関係します。
ヘマトコッカス藻がある程度成長した後に、過酷な環境、つまり貧栄養や水不足、強い光などに曝されて生きていくのが困難になると、ヘマトコッカス藻は生命のエネルギーを成長ではなく、体内にアスタキサンチンを生成することに費やします。 アスタキサンチンは、その非常に強い抗酸化作用でヘマトコッカス藻を過酷な環境で生き残らせる『生体防御物質』です。
私たちがそのアスタキサンチンを摂取すると、疲労や色々なダメージから守られるのは、当然と言えば当然です。

ところで、このヘマトコッカス藻を育てる(培養といいます)方法は、メーカーによって様々です。
培養する器が開放型か閉鎖型か、また培養する環境が屋外か室内かが大きなポイントです。
蓋がある器で培養する閉鎖型と比べて開放型は、屋外のプールで青空の下、ヘマトコッカス藻を育てます。自然な環境ではありますがオープンなだけに、風が吹けば、雨が降れば何かが混ざってしまう(コンタミネーションと言います)状況でもあります。 なので、開放型は培養にコストはあまりかからないですが、純粋性にはいささか難があります。
それに比べて同じ屋外でも閉鎖系で培養するだけで、コンタミネーションのリスクはずいぶん下がります。屋外培養のメリットは、何と言ってもアスタキサンチンを生成させる強い光を太陽光に担わせること。 培養の器の材質や形状は、太陽光がまんべんなく当たるように工夫されています。

さて、アスタリールのヘマトコッカス藻は、世界にも類をみない『閉鎖型室内』培養です。

写真はこちら
http://astareal.co.jp/about-astareal/production

閉鎖系のメリットは、もちろんコンタミネーションの心配がないこと。
それでは室内のメリットはなんでしょうか。
屋外培養では、ヘマトコッカス藻にアスタキサンチンを生成させるために太陽光を使うことができますが、屋内培養では光は電気になるので、エコではないと感じられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、屋外培養の最大の難点は、気温をコントロールすることができないのです。
前述したように、ヘマトコッカス藻は通常の環境では成長し、過酷な環境でアスタキサンチンを生成しますが、アスタキサンチンを生成するにはヘマトコッカス藻が、ある程度成長できていなければなりません。 未熟な状態で過酷な環境にさらされると死滅してしまいます。
つまり、アスタキサンチンを生成させるには、通常の環境で十分に成長させることも必要で、そのためには温度管理が非常に重要です。
また、ヘマトコッカス藻の成長段階をある程度そろえることも重要です。
『旬』の食べ物には、一番栄養分が含まれているように、ヘマトコッカス藻の成長段階をそろえて『旬』にしておくことで、 過酷な環境にした時にたっぷりのアスタキサンチンを生成するのです。この『旬』にさせ方が不十分だと、最終の段階でクロロフィルが混ざってしまうことになります。 クロロフィルは光などと反応して活性化し、周囲の成分に影響を与えます。アスタキサンチンに混ざってしまうと、アスタキサンチンの安定性に影響を与えます。

アスタリール社のアスタキサンチンと他社品の純粋性を示した写真をご紹介します。
http://www.astavita.jp/news/mailmagazine160303.pdf

アスタリール社のアスタキサンチンには、アスタキサンチンの安定性に影響を与えるクロロフィルはほとんど含まれていません。
これは、抽出技術の高さもさることながら、やはり培養技術の高さの賜物と言えるでしょう。
アスタリール社が、室内培養にこだわる訳、ご理解いただけたでしょうか。
ちなみに、温度管理やアスタキサンチンを生成する時の強光に、電気は不可欠。
アスタリール社の製造工場がスウェーデンとアメリカのモーゼスレイクにある理由は、『世界一電気代が安い』からなのです。



天然ではないのでは?

製法の説明をした時に、時々お客様に言われることがあります。
『アスタリールのアスタキサンチンは天然ではないのでは?』
天然という言葉、ややこしいですね。恐らくこの質問をされる方々にとっては、『天然』の対義語は『養殖』なのかもしれません。
人工的に培養しているのだから天然ではないということです。本当にありがたいご指摘です。
メーカーにいると、時々自分の考えだけにいっぱいになってしまって視野が狭くなってしまいます。なので、お客様からご質問頂くことは、我々の表現に対してどのように感じられるか、を知ることができるので、本当にありがたいことです。
確かに、アスタリール社のアスタキサンチンは、『自然界にあるヘマトコッカス藻を収集してきて・・・』というわけではありません。
それでは、何が天然なのでしょうか。
実は、生物の体内に蓄積されたアスタキサンチンの型と、合成で作られたアスタキサンチンの型は微妙に違います。化学的には、合成してできたものは『正真正銘』のアスタキサンチンで、 生物の体内から採ったアスタキサンチンは『エステル体』という形になっています。
つまり、我々がいう天然とは『天然型』のこと。天然型は、生物の身体にある形と同じなので、体内で使われやすい、つまり生体利用性が高いのです。
合成型は、結晶で、水にも油にも溶けません。昔、象が踏んでもつぶれない筆箱がありましたが、恐らく象が踏んでもつぶれません。
超音波で破砕して細かくしますが、顕微鏡で見るとやっぱり小さな粒になります。生体利用性が悪いわけです。 一時は天然型と表現することも考えたのですが。。。今一つぴんとこないとのこと。ということで、天然アスタキサンチンという表現をしているのです。

アスタキサンチン通信やお得なキャンペーン情報が満載。メールマガジン登録はこちら